1.LEDとは何ですか?
 

LEDは、Light(光)、Emitting(放出する)、Diode(ダイオード:半導体)のそれぞれ3つの頭文字

 

をとったもので、電気を流すと発光する半導体の一種です。発光ダイオードとも呼ばれています。

 


2. 一般的な電球形蛍光ランプと比較して優れた点は何ですか?

 

※設計寿命が「約40,000時間と長い《一般的な電球形蛍光灯は約6,000〜13,000時間》

 

点滅のくり返しに強い、スイッチを入れた直後からすぐに明るく点灯。

 

スイッチを入れた直後からすぐに明るく点灯、環境に有害な水銀を一切使用していない。

 

虫が集まりにくく清潔、LEDは虫が集まりやすい350nm付近の波長をほとんど出しません。

 

長時間使用しても、紫外線や赤外線による影響が少ない、 可視光線以外の光をほとんど出しません。

 

紫外線による色褪せや、赤外線の熱による傷みなどの影響が少なくなります。

 


3. どんな器具に付けられますか?

 

一般電球タイプ・ボール電球タイプはE26口金、小形電球タイプ・シャンデリア電球タイプはE17口金

 

ハロゲン電球代替タイプはE11口金でご使用いただけます。防水仕様ではありませんので、水滴がかか

 

ったり結露が発生する環境では使用しないでください。屋内専用ですので、屋外では使用しないでくだ

 

さい。そのほか、使用器具の種類によっては、寸法が合わない、熱がこもる等の要因により使用できな

 

い場合があります。E26、E17、E11とは口金の形を表すJIS規格です。「E」は“ねじ込形”を意味する記

 

号で、白熱電球を実用化したエジソンの頭文字に由来しています。また、その後ろに続く数字は口金の

 

直径を表しています。

 

4.LEDのシングルチップとマルチチップ

 

  シングルチップとマルチチップでは形態だけでなく特性や用途も異なってくる。

 

特性
    
  シングルチップのラージサイズチップでは比較的高出力が得られるが、発光効率は低くなる。反対
 
にマルチチップのノーマルサイズチップは1つずつは高出力は得られないが、発光効率は高くなる。マ
 
ルチチップでは放熱設計が楽になる傾向がある。
 
用途
 
  シングルチップは光源が1つであるため光学設計が単純でありレンズや反射鏡を使用する照明に向
 
いている。マルチチップは光源が複数になるので集光する用途などには向かないが、面を照らす照明や
 
人の目に触れる照明には点光源ごとの輝度が低いので向いている。強い光を放つ点光源では影が強く出
 
て、用途によっては嫌遠され、導光板や拡散板を使って面光源とすることもある。
 
工程での差
   

  半導体素子は同じプロセスを経ているものでもバッチごとに微妙に特性が変化する。シングルチッ

 

プを照明用途で並べる場合を考えれば発光色の波長や光強度にバラツキがあると使用に差し支えるため

 

、製造工程でチップの発光特性を均一に保つようにしなければならない。チップをパッケージに実装す

 

る前に電流を流して光を分析して分別を行い、それぞれの特性を調整する蛍光体を加える必要がある。

 

マルチチップでの1つのパッケージ内のチップ同士でも同様の問題があるが、特性の異なる複数のチッ

 

プを組み合わせることで解決でき、手間のかかる蛍光体による調整は必要ない。